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5月半ばに東京へ帰ったら、私の中で化学反応が起きていました。チェコの音楽がものすごく好きになっていたのです。
もちろん今までも好きでした。そもそも13年前に初めて行ったときは、ヤナーチェクが好きでよく弾いていた私にムジカが声をかけてくださったのでした。そしてその時初めて出会ったパズデラさんとはスメタナ、ドヴォジャーク、ヤナーチェク、マルティヌー(これはチェコの代表的な作曲家4人です)を弾いてきました。チェコの素晴らしいヴァイオリニストと、たくさんのチェコの作品を共演し、またクラインとウルマンがテレジーンで書いた作品を弾いてきたのですから、自分でもチェコの音楽にたくさん触れていると思っていました。