Skip to content

5月9日、子どものためのコンサートも終え、何とも言えない満足感に浸りながらテレジーンを後にし、「チェコの真珠」とも言われるテルチへ向かいました。確かに美しい、しかも観光客がたくさんいるというわけでもない小さな町でした。
10日は月曜日で、博物館はお休み。特徴のある町の建物とそれは美しい風景を眺めるだけでも大満足でしたが、(とにかくテレジーンで市民の方たちと私たちで、あの2つのコンサートを共有できただけで、私はもう他に何も望むことはありませんでした)クリスティーナさんが一生懸命考えてくださり、少し離れた村まで足を延ばすことになっていました。バスで20分ほどだったでしょうか。その走った道の回りの景色の素晴らしかったこと! “これが五月のチェコだ”と思いました。しかもその地方独特の、日本で言えばお地蔵様をまつる小さなお社のようなものが道端に点在し、信仰心の深い地域であることが分りました。