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今年最後になってすごい勢いで書きました。
普段から少しずつでも書いておけばいいのにとは思うのですが、でも実際そんな余裕がない日常であったことも確かです。
でもこうやって書いてみると、やはりブログを作ってよかったと思います。別に人に言われるわけでもなく、締め切りがあるわけでもなく、その中で思ったことを好きなように書けるということがありがたいです。

今月友人のヴァイオリニスト・島根恵さんの伴奏をさせていただいたCDが発売になりました。一昨年に続きこれが第2弾。今回も評判がよく、アマゾンでも売れ行き好調だそうです。
今回のメインはチャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」という渋い名曲で、これもなかなか良い作品なのですが、ヴァイオリンを習う子どもたちがまず触れる作品の良さを知ってもらうという意図から、たくさん小品が入っているのです。それがもうほんとうに楽しい。ボッケリーニの「メヌエット」、ドヴォジャークの「ユーモレスク」、ゴセックの「ガヴォット」、バッハの「ガヴォット」、バッハ/グノーの「アヴェ・マリア」、シューマンの「楽しき農夫」など誰でも知っている小品の中にまたもっと小さな「むすんでひらいて」「小ぎつね」「ちょうちょう」なども入っています。

林光さんが喜寿を迎えられる2008年には、林光作品のコンサートをしたいということは何年も前から考えていたのですが、なかなかイメージが定まらず、かなり長いこと雲をつかむような気持ちでいました。それがあるとき、フルートの荒川洋さんとこんにゃく座の岡原真由美さん、そして林光さんにいらしていただき4人で・・・という考えが浮かんだとたんに“これしかない!”と思ってすぐ林光さんにご相談したのですが、「そりゃいいけど、無理だろう。」ということでした。
実際、お忙しくても林光さんは早めにお願いすればなんとか参加していただけると思いましたが、新日フィルの副主席フルート奏者で、オーケストラのスケジュールをぬって全国を飛び回りコンサート活動をしていらっしゃる荒川さん、一年中舞台の続くこんにゃく座で代わりのいないオペラ役者の岡原さん、それに加えて一昨年立ち上げた武蔵野シリーズの中に入れたいと思っているわけですから、実行委員ともどもくじ運がとみに悪い我々主催者が、どの日に武蔵野スイングホールが取れるか見当もつかない。そのすべてを考えると、もう99%無理と思うのが普通だと思います。
ところがかなり長いこと“やりたいと思ったことはやる!”主義でやってきた私は、あきらめませんでした。